
以前滞在し、サッカーをしていた「ガルサ・フットボールクラブ」練習グランドへ。

滞在していた当時、コンビニ感覚で皆で利用していたパン屋さん。当時から2倍の広さに増えており、かなりびっくり。




サッカー留学から帰国後、留学当時の友人と連絡を取り合ってはいましたが、「もうクラブハウスはない」、「ガルサ・フットボールクラブはつぶれたらしい」などの噂が飛び交ってはいましたが、実際のところは誰にもわかってはいませんでした。
そういった噂が今回の旅行の発端にもなりましたが、実際現地に行ってみるとまだクラブハウスはあり、それを見た時はかなりテンションが上がってしまい、ブラジルの田舎街ガルサにて一人ニヤニヤしてしまいました。

施設の人がちょうど玄関に出て来たので、中を見せてくれないかと交渉し、あっさりOK。こういうときのフランクさがなんともいい感じです。




クラブハウスにぼくが滞在していた当時も働いていらっしゃった人がいたので、いろいろ話を聞いてみると、サッカーチームはやはり10年以上前に資金的な問題で閉鎖されたそう。今ではフットサルチームとバスケットボールチームが新たにでき、その練習施設として同施設が使われているそうです。



当時使われていたシャワールーム今では使われておらず。






以前砂場による練習場があった場所、今では学校が建設され、がらっと変わってしまっていました。

施設の奥には、フットサル専用の体育館もできていました。中では10代半ばの選手達が放課後の時間を練習に費やしていました。


バスケットコートもできており、大会ではいい成績を残すほどの強豪シーム。



以前滞在していた場所が今でも残っており、懐かしくとても嬉しい気持ちになりましたが、今ではもうサッカーチームがなくなったという寂しさも。ただ10年以上経った今、現地を訪れ1年近くこの場所で生活したのは、非常に貴重な経験になっているんだと改めて実感することができました。























館内には日系人向けの図書館が併設されていました。扱っている書籍は、近年の小説や、ファッション系などの雑誌、日本のドラマが録画されているビデオなど、2009年内に放送・出版されたものも多く扱っていました。
中でも、興味を引いたのは、ブラジル生まれの日系人向けのイラスト入りの日本語教材。パラパラめくり、何気なく写真を撮ったのですが、改めて見ると生活感溢れる単語を掲載しているページが撮影されていました。