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2011年10月30日

TOKYO GRAPHIC PASSPORT 2011

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3331 Arts Chiyodaで行われているTOKYO GRAPHIC PASSPORTに行ってきました。
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TOKYO GRAPHIC PASSPORTは、「Think Touch Talk」をテーマに様々なグラフィックデザインを展示している展覧会。会場内では、著名な方の作品から個人レベルで活躍されているグラフィックデザイン系のクリエイターの方たちの作品まで、ほんと様々なグラフィクデザインの作品が展示されおり、どれも、ぐっ、とくる作品ばかりでした。
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普段は販売促進や広告などのデザインを行っているため、どうしても説明的になりがちな紙面作成を行っていますが、イメージやビジュアル重視のデザインが多く展示されており、やっぱこういうのっていいなーと、改めて実感できました。デザイナーを目指し始めてた頃に感じていた「こういうの作りたい!」に久しぶりに触れ感じ。
まだ駆け出しのころに思い描いていたこういう仕事がしたい!が思い出せ、今ままでやってきた仕事と思い描いていた仕事とのギャップを強く感じ、ちょっと自分が歯がゆくなった大変刺激を受けた展示会でした。

2011年10月23日

横浜トリエンナーレ / 横浜美術館

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先日、横浜トリエンナーレに行ってきました。カメラを忘れたことに現地で気づき、ケータイにて撮影...。
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横浜トリエンナーレは、3年に一度開催される現代アートの国際展。前回は2008年開催だったのですが、すっかり逃していたので、今年は時間を作り会場へ。
展示会場である横浜美術館内では一部を除き、作品の撮影がOK。こういう展示会ではちょっと珍しいかも。しかも作品の音声案内も無料で貸し出していたので、利用しながら各作品を楽しんできました。
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会場に入ってまもなく展示されているのが、冨井大裕さんの「ゴールドフィンガー」。スパンコールを連想させるような仕上がりですが、10万個の画鋲を使った作品とのこと。間近で見ると、ほんと無数の画鋲が規則正しく並べられていました。
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横浜美術館の展示作品の中で1番印象に残ったのが、ミルチャ・カントルさんの「Tracking Happiness」。ほうきを持った女性たちが、前の人の残した足跡を消しながら歩き続ける様子を映している映像作品。映像も美しかったんですが、歴史の生成と刷新や現代における情報社会についての作品とのこと。この発想と表現には、ぐっ、っときました。
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マッシモ・バルトリーニさんの鉄パイプを使ったバイプオルガンは、その大きさと奏でる音色にとても迫力がありました。
横浜トリエンナーレの横浜美術館には、他にも横尾忠則さんの三叉路をモチーフにした作品など、個人的になかり、ぐっ、きた作品が多く展示されていました。会場はここだけではなく複数箇所あり、1日ですべてを回りきるのは難しい規模。新港ピアの展示もかなりいいとの情報も小耳に挟んだので、他会場も時間を見つけて再度見に行きたいです。

2011年10月14日

クラシックデパート巡り / 日本橋高島屋

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老舗デパートの建築物には現代建築物にはない趣があるとの情報を小耳にはさみ、日本橋高島屋へ。
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日本橋高島屋は重要文化財に指定されているとほどの歴史ある建築物。入り口や外観の装飾も今にない装飾を施し、日曜日の家族皆で訪れるわくわく感の詰まった空間を感じさせます。
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エントランスから入って間もない空間も、天井が非常に高く、そして立派で大理石のふんだんに使われている柱がいくつも点在。1フロア下がる階段も中央に設けられている、現代の商業ベースで設計されているビル群にはない歴史を感じさせる豪華な空間。
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エレベーターにも重要文化財にふさわしい趣が。ちょっと前のニューヨークを舞台にした映画などではよく見かける2重扉のエレベーターも、アレンジはあるかもですが、今でも健在!
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小学生以来かと思われるエレベーターガールの案内の元、最上階屋上へ。「上へまいりまーす!」
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最上階のエレベーターホールは、優しい光の差し込む穏やかな空間。壁面の大理石がなんともいい空間演出をしてくれています。
最上階の屋上で期待していた、昔ながらの子供向け遊具はありませんでしたが、広々とした芝生の緑が美しく、日の光が柔らかに感じられる開放的な空間になっていました。
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期待しながらも、予想外のクオリティーと屋上の遊具が撤去されているがっかり感はありましたが、買い物ではない建物を見学に行くクラシュックデパート巡りは非常に有意義なものでした。一緒に動向いただいた方に、ぼくには普段縁の浅い銀座・日本橋付近の様々な情報をいただけたのも、楽しめた要因の1つかと思います。
新宿伊勢丹も負けず劣らずの趣深い建築物な情報もいただいたので、折りをみてまた巡ってみたいと思います。

2011年10月09日

草間彌生展 / TABLOID GALLERY

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TABLOID GALLERYで行われていた草間彌生展に行ってきました。
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直島のかぼちゃや、auのケータイなどで気になる存在だった草間彌生さんの作品展。初めて作品を拝見しましたが、相変わらずのミニマルで緻密な作品が多く展示されていました。かぼちゃをモチーフにした平面での作品もあり、直島のものはその一部なんだということも、知れることができました。
展示作品の中では、STATUE OF VENUS OBLITERATED BY INFINITY NETS(Y)が1番気になる作品。平面と立体の組み合わせが、存在感抜群でした。

2011年10月03日

浜離宮

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浜離宮へ行ってきました。
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園内は、江戸の「和」を感じさせる日本庭園。都心のど真ん中ですが、園内をのんびり散歩でき、穏やかな雰囲気で普段の煩わしいこともすっかりどこかへ。
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園内では金木犀も咲いていて、秋らしい香りを漂わせていました。
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浜離宮といえば、個人的にwithoutgasさんのこのエントリーを思い出すんですが、現地へ行きふと辺りを見回してみると、ほんとちょっと変かも。都市部と伝統的な空間が強引に一体化されてるような...。

2011年10月02日

LE MONDE D'HERMÈS

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先日渋谷周辺を歩いていると、エルメスの店舗にて、なにやら華やかなパーティーが行われていました。普段エルメスにはあまり縁がありませんが、気になりちょっと覗いていると、だれでも入場できるとのことなので、思い切って入場。
銀座メゾンエルメスの10周年記念パーティーらしく、店舗内ではシャンパンやカナッペが振舞われ、紳士・淑女のみなさんが店員さんとエルメス談義に花を咲かせている、賑やかでちょっと大人な落ち着いた雰囲気を楽しんできました。
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店内で10周年仕様のエルメスさんの冊子も配布されていたので、1部いただてきました。エルメスさんが冊子を発行していることを全然知らなかったので調べてみると、年に2回、季刊誌として「LE MONDE D'HERMÈS」を発行しているとのこと。コンセプチュアルな写真や職人さんのこだわりの伝わるコラムなど、エルメスさんの世界観が伝わる内容が掲載されていました。
偶然通りかかっただけのお客さんも受け入れるエルメスさんのそのスタンスに驚き、普段あまり体験しないトップブランドのパーティーを体験でき、ちょっとどきどきでしたが、エルメスさんなどのトップブランドが発行する冊子もなかなか手に入らないので、ちょっと得した気分に。

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